妊娠前のマメ知識

日本の気候風土に合った食事を

最近増えている、冷え症、低体温のかたは・・・

熱寒の偏りがあまりない、平性のものや体を温めるものを中心に食べるようにし、体を冷やすものを控えめにすると体調が整ってきます。体を冷やすものには、多くの生野菜や果物、貝、海藻類などがあります、炭水化物でいうと、小麦や小麦粉は、米よりも温める力が弱く、さらに米よりもちごめのほうが体を温める力が強いです。例えば生野菜のサンドイッチを食べるときには果汁100%ジュースなどを控え、温かいスープなどを飲むと良いのです。体を温めるものには、胡椒 唐辛子 花椒(中国の山椒) シナモン等、香辛料の多くや、羊肉 鶏肉 等の肉類、えび くるみ にんにく 生姜 ねぎ にら 香味野菜 黒糖 桃 高麗人参 シナモンなどがあります。

自然と人との関係に立ち返り、日本の風土にあった食事を

中医学を学ぶと、最初に「整体観」という言葉に出会います。これを簡単に説明すれば「人は自然の一部であり、人もまた一つの小宇宙を形成している」という考え方です。人と自然との調和、人と人との調和。一人の人自体のからだやこころの調和が健康の基本ということです。そして、日本には昔から「身土不二」という言葉があります。この言葉の直接的な意味は「人の身体は生まれ育ったその土地と分けることは出来ない」と言う意味です。転じて、人は暮らしているその土地の食べ物を食べることが大切であるという意味でよく使われるようになりました。

日本人は米や雑穀を主食とし、副食として野菜や魚介類を食べる生活を伝統的に続けてきました。このような食生活が日本人の寿命を延ばしてきたとも考えられています。

この伝統的な食生活が、日本人にとって、そして海外から日本に移り住んだ皆様にとっても、この国での生活に適した食生活であると考えられます。日本の気候にあったもの・日本人が伝統的に食べてきた物を中心に、バランス良く、規則正しくいただくことが良いと思います。もちろん、パン食の習慣が長い方が急に一日三食すべて和食にしようとすると、それがかえってストレスになりますので、自分のペースで徐々に、習慣を整えていくことをオススメします。