妊娠前のマメ知識

ニコチン酸アミドの補給

ニコチン酸アミドとは?

ニコチン酸アミドは、”ニコチン酸”とか”ビタミンB3”とも言われ、これらの総称としてナイアシンとも呼ばれます。タバコの害である成分の「ニコチン」とは違うもので、体に必要な水溶性のビタミンです。

このビタミンは体内でつくり出すことができるのですが、ビタミンB1、B2、B6などが充分に足りていないと、体内で合成されません。

ニコチン酸アミドの効果

ニコチン酸アミドは細胞の代謝に関係するので、脳神経の働きを助け、神経性の頭痛を防ぎます。また、皮膚をいきいきと健康に保つ役割もあります。消化器系にも働きかけ、コレステロール値を下げたり、中性脂肪を減らすを作用もありますから、結果的に血液の循環がよくなり、血圧を下げる効果もあります。細胞の代謝がよくなりますから、食欲不振や下痢などの胃腸障害も楽になります。また、アルコールを分解する働きもあるので、二日酔いを防いでくれるビタミンともいえます。


そして、大切なのは、このビタミンが性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン、テストテロン)をつくるのに必要だということです。妊婦さんや妊娠を望む女性には、ぜひ意識的に摂取してほしいビタミンです。